時代が変わっても、
大切なものは変わらない
「みんなで子どもたちを育てていこう!」と、親も子も教師もみんなで手をつないで育ちあう幼稚園です。
子育ては山あり谷あり…お母さん方の悩みは、園長をはじめ教職員にいつでも相談していただき、「子どもにとって何が大切か」を一番に考えて、どんなときでもみんなで力を合わせ、支えあい、笑顔で通えるあたたかな幼稚園でありたいと思っています。
…木のぬくもりのある園舎の中で、「時代が変わっても大切なものは変わらない」の思いで、子どもたちと過ごしている毎日です。
初代園長シスター・マリヤと子ども達
(創立10周年記念品 日本手ぬぐいの図柄より)
お花や小鳥に「おはよう!」と声をかけ、手をつないで歩きながら、
自転車にのせられて気もちの良い風を切りながら、
車の中で今日の出来事を楽しく話しながら…。
子どもたちはおうちの人と一緒にニコニコ元気に幼稚園に通ってきます。
おうちの人と一緒に通う子どもたちの心はいつも穏やか。
徒歩通園のよいところは、毎朝・帰り、おうちの方と先生が
直接顔を合わせてお話しできて、朝の様子や園での様子を
伝え合うことができることです。
何より、みんなが一緒に一日をはじめることができるので、
子ども達の心はいつもさわやか。
聖クリストファ幼稚園はみんな一緒に一日がはじまります。
(お車の方には、駐車場もご用意しています)
子どもたちは
「お母さんのつくったおべんとう、おいしーい!」とよく言います。
「どれがおいしいの?」と聞いたら「これ!」
…指さしたのは白いごはん!!
お母さんのつくった白いごはんが一番おいしいと!!
時には「今日はパパがつくったよ」なんていうときも…。
とてもほのぼのした気もちになります。
おうちの人の手でつめてもらった白いごはん。
おうちの人の手でにぎってもらったおにぎり1コ…
それが子どもの心をしあわせにしてくれる。
親子の心をつなぐのですね。
子どもたちがもってくるおべんとうはごく普通のおべんとうです。
前日の夕飯のお惣菜をつめるなど、
お子さんが食べきれる量を気軽につめてみて下さい。
子どもたちは自由な服で過ごしています。
制服のない園内は、まるで色とりどりの花が咲いているような
あたたかさやのびやかさが漂います。
子どもたちが着る服にも「その子らしさ」があらわれます。
洗濯のきく自由な服で、いきいき・のびのび!!
1クラスの人数を少人数にし、2名の教師が関わっています。
一人ひとりの声に耳を傾け、心の動きや育ちに寄り添いながら丁寧で
あたたかな教育を目指しています。
また「幼稚園が1つのクラス!」という思いで、
園長をはじめとする教師全員がすべての子どもたちに関わり、
みんなで子どもたちの成長を見守っています。
大人も子どもも「みんなの顔をみんなが知ってる」
…そんな、家族のような幼稚園です。
クラス編成は、3歳・4歳・5歳の子どもたちが一緒に過ごす
「たてわりクラス」です。 異年齢の子どもたちが一緒に過ごすことで
「みんな違うんだね」ということに気付きます。
小さい人はお兄さんお姉さんに憧れ、その姿を真似て育ち、
大きい人は小さい人を思いやるやさしい心が自然に育まれていきます。
たてわりクラスで育つ子どもたちは、みんな兄弟姉妹のように仲良しです。
園庭は自然の恵みでいっぱい!
初春にはふきのとうが採れ、天ぷらにしたり「ばっけみそ」にして食べたりします。
さらに、蕗の季節になると煮物にしたり梅の実を採って梅ジュースや梅干作ったり。秋に食べる芋煮のために味噌を仕込むのもこの時期6月です。
この他、ブラックベリージャム作りや干し柿作りなど食を通して神様に感謝する1年を過ごしています。
毎週金曜日は「食育の日」。
普段はお家の方が作ってくださるお弁当を持ってきますが、食育の日は
みんなで同じ食事をいただきます。
地元の食材で作った料理や宮城県の郷土料理をはじめ、様々な
メニューをみんなで食べることで食事の大切さや家畜、野菜などへの
感謝の気持ちを学びます。